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私は人見知りで、現在は多少改善されたが、初対面、もしくは関わりの少ない人と関わる際の言葉遣いにはかなり苦労した。というのも、敬語とタメ口のどちらを使用するべきか戸惑い、結局会話が上手く続かないなんてことが頻繁にあったのだ。
「タメ口で馴れ馴れしく接するのは不快か」「逆に敬語は堅苦しくて良くないか」この無駄な葛藤を何度繰り返したことか。
相手がどんな対応を望んでいるか推し量るのはほぼほぼ不可能だ。だからこそ、気を遣い、察してあげ、その都度ベストな立ち回りをしていくことは必須だし、日本人的美徳だと思う。だが私の場合は中途半端なコミュニケーションしか出来ず、良い印象を与えた試しがない。
これに終止符を打つべく、私は大学入学後、同期の人とはタメ口で接すると決断した。だが私の性格上、外交的な人間になるのはまず無理なので、適度な距離感と心遣いを忘れないで過ごしていきたい。
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