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オンライン辞書,Dictionary


No.66
作文
2023-04-19
出身: 日本
居住: 日本
10代 男性
ログイン名: S.K
タイトル:常体と敬体
   ある日「読書感想文を常体で書け」と言われた。
感想文などでよく使うのが「です、ます」の敬体、これは読み手に柔らかい、丁寧な印象をあたえるために使う文体だ。私はこの文体を普段からよく使うようにしていた。しかしその日指定されたのは常体、これは小論文などで使われる「だ、である」といった自分の意見を強めるための文体だ。
 当然それまで敬体で文を書いていた私は最初、どのように書けばいいのか全く分からずにいた。人は慣れていないことをしようとすると、どうしても時間を使ってしまう。しかし以外と早く、私は常体の文章に慣れていった。その理由は恐らく文章の中身には変化がないからだ。つまり書く内容は変わらず文末の「です、ます」だけが変わっているということだ。だから一般的に見ればまだ全然、常体に慣れていないのかもしれない。
 だが、そもそも日本の言葉遣いは他国と比べかなり難しいと思うだから、少しずつでいいから慣れてないことには慣れていくべきだと私は思う。      
 
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