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オンライン辞書,Dictionary


No.72
作文
2023-04-19
出身: 日本
居住: 日本
10代 男性
ログイン名:
タイトル:敬語が不要な環境
 
自分は最近まで習い事をしていた、その習い事は4歳〜18歳までがごちゃ混ぜで受ける少し特殊な習い事だった。そしてもう一つ特殊なのが「敬語が不要」な事だった。実際に歳が上の先輩に友達に話しかけるかのように喋る人もいたし自分も4個下の子からタメ口で話された、不快感はなかったし特別気に留めていなかったが自分が先輩にタメ口で話すのはどうもできなかった。これは自分が年齢が違う人を良くも悪くも対等として見ていないからだと思った、無意識的に上下関係みたいなのが心のどこかにあって後輩には優しくするべき、逆に先輩には敬意を表するべきと実際小学校や高校の部活では教わってきた。自分はそれ自体も正しいとは思っていない、なんなら習い事の教えの方が自分の性に合ってるはずなのに先輩に対する敬語後輩に対する贔屓を当たり前のようにやってしまう。自己が定まらない宙ぶらりんな状態の自分が自己を持つ事はできるんでしょうか先輩、とか言ってるうちは不可能だろう。
 
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