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海外の人が日本に来て驚くことの一つがことばづかいの難しさだろう。
目上の人から年下の人まで使うことばづかいが全く異なる。それだけでなく、目上の人の中でも仲が良い人にはラフな言葉遣いをすることができるが、全く関係のない人だとそういうわけにもいかない。
私も高校生の頃仲の良い先輩と関わりが少ない先輩とでことばづかいが混ざったりしないように気をつけるのが大変だった。というのも、仲の良い先輩に敬語を使ったりしてもごく普通のことなので問題ないが、仲の良い先輩と間違えて関わりの少ない先輩にタメ口を使ってしまった場合は最悪だ。そこから仲良くなるケースもあるが嫌な顔をされ、最悪の場合その先輩から嫌われ「礼儀のなってないやつ」と言った烙印を押された場合そこから巻き返すのはとても難しい。これは先輩後輩に限った話ではなく教師との会話でも有り得ることだ。教師との会話はとても難しい、特に部活動の顧問ともなると
普通の教師と違って距離が近くなるためどこまで踏み込んでいいものかの線引きが大事となってくる。
日本人のことばづかいはとても素晴らしいものだ。しかしそこまで肩肘はって気にする必要は無いのではないだろうか。
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