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今では言葉遣いに関して最低限の理解は及んでいるという自負があるが、18歳の時の言葉遣いは酷かったと回顧することができる。
初めてのアルバイトで、入ってすぐは先輩に仕事を教わりながら言葉遣いにも人一倍気を遣っていたため、注意を受けなかった。しかし、段々とアルバイトにも慣れてきたことで自分の中で気の緩みが生じ、それに比例して言葉遣いを正しくする意識が薄れていった。印象的だったのは自分とは違うやり方をお薦めされた時に「参考になりました」と答えたら先輩から注意を受けたことだ。教えて頂いたことへの感謝の言葉として適切だと考えていたが、謙虚さにかける印象を与えてしまう。当時は注意を受けたことに納得がいかず、先輩を「小さい人」だと考えていた。
しかし、教える側になることもある今は、日本では謙虚さが浸透しているのもあり、正しい使い方でも上から目線になる表現は注意すべきだと認識できている。
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