選択した文章の本文です。

オンライン辞書,Dictionary


No.104
No.40へのコメント
2020-05-02
出身: 日本
居住: 日本
回答しない 無答
ログイン名: フナエ
タイトル:日本人も迷うことがあります
  私は日本人ですが、相手をどう呼ぶか探り探りということも、結構あります。フォーマルな場面で、あまり親しくない時は、「〈苗字〉さん」「〈苗字〉先生」「〈苗字〉課長」などと言えば、ほぼ間違いはないのですが、初対面ではなくてもまだ親しくなく、社会的な上下関係も同等ぐらいで、仕事などの付き合いでない場合は迷います。そういう時、私は「〇〇さんと呼んでいいですか」と聞いてしまうことにしています。本人が呼ばれたい呼び方があるときは教えてくれますし、それでいいということであれば、それ以上気にしなくていいからです。その後、その人と親しくなったら、呼び方も自然に変わるかもしれませんし、相手が私を呼ぶときも、変わってくるかもしれません(ニックネームなど)。
ホストファミリーの「パパ」「ママ」の件についても、トレイシーさんが礼儀正しさを心がけたのは、いいことだと思います。「お父さん」「お母さん」と呼んでほしい人もたくさんいると思います。トレイシーさんのホストファミリーの人たちが、自分たちが好きな呼ばれ方を教えてくれたのは、お互いに遠慮しすぎずに思ったことを言うことができる関係だということを、はじめに教えてくれたのだと思います。
相手をどう呼ぶかは、日本人も迷うこともありますが、直接聞くことも含めて、相手との関係の中で見つけます。
 
【No.40の作文を読む】 【コメントを書く】 【作文筆者がコメントのコメントを書く】