選択した文章の本文です。
No.105 |
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出身: 日本 居住: 日本 |
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ログイン名: フナエ タイトル:自分らしさも変わる |
使う言語によってアイデンティティが変わるというのは、面白いと思いました。それも、第一言語ではない中国語のほうがより自分らしさを表すというのは、様々なことを考えるきっかけになりました。関わる人が増えたことにより、それまで自分でも知らなかった自分らしさがあることを知り、それを表現し続けることにより、アイデンティティが変わっていくの言うのは、自分らしさとは固定された物でなく、ダイナミックなものなのだなあと感じることができました。
たくさんの話し方があるというのは、悪いことではないというのは、私も同感です。日本語は、敬語もあれば、丁寧語も砕けた表現もありますし、男ことば、女ことばと言われるものもあります。敬語などは、相対的なアイデンティティだと言えると思いますが、親しい相手にもわざと使ってよそよそしさを表すこともあります。自分らしさとは、核となる自分から、何をどんなふうに表すかによって、状況により変わる(変えられる)ものなのだと思いました。 |
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