選択した文章の本文です。
No.131 |
|
|
出身: 日本 居住: 日本 |
|
ログイン名: sakura2 タイトル:実際を肌で感じることは大切ですね |
男らしさ、女らしさ…日本語はたしかに文末の終助詞で分かりますね。セリフも男とも女ともはっきり書いていなくても、この文末をみればだいたいどんな人が言ったセリフかが想像できるのも便利です。
ところが、このごろはこの男らしいことばや女らしいことばを、現実社会ではあまり使わなくなっている傾向があります。最近のことかと思われるかもしれませんが、実は私が学生の頃、私と同学年の友人の女友達は女同志の会話で、「あ〜、腹減った。飯食う?」など日常的に使っていたそうです。でも、それはすべての人にそういう表現を使うのではなく、同じ寮に住んでいる心を許した友人にだけだったと話しています。つまり、同じ人でも、使う相手、使う場所によって表現を使い分けているのです。 Ahmed Farhan Labibさんは日本に5年住んでいたとき、以上のような体験をしたことがありますか。つまり、話す相手によって話し方を意図的に変えることはあったでしょうか。それはどうしてなのでしょうか。 知識として本から学ぶことはたくさんありますが、実体験から肌で感じることはとても印象に残ります。今の時代を反映したぴったりなことばになるのはいつになるのでしょうか。 |
|||||