選択した文章の本文です。

オンライン辞書,Dictionary


No.158
No.136へのコメント
2020-05-22
出身: 中国
居住: 中国
20代 女性
ログイン名: shuuka
タイトル:つい「私は…」と言ってしまう
   同感です。お気持ちよくわかります。私も時々同じことで悩みます。
 中国語には自己意識の差が明らかに感じられなく、kiwiさんがおっしゃった通り中国語の中で、よく“我觉得…”などの「私は…と思う」の意味のある表現で主張を話します。でも、会話する時、主語としての「私」は使わないほうが自然な日本語だと先生に教えられて、中国人の私にとってやはり慣れにくいです。最初に日本語を勉強したとき、いつも「私は…」、「私は…と思う」と言ってしまいました。でも、日本語と日本の文化を理解するにつれて、その自己意識の差が分かるようになりました。実は、言語表現の裏に文化的な要因が潜んでいると言えますから、その要因が分かれば言葉遣いの悩みがなくなるかもしれないと思います。
 「思う」と「思っている」二つの言葉の使い分けについての感想も面白いです。確かに中国語には「思考動詞」を使う時に話し手と他人の区分がないですよね。その点からみれば、日本語は中国語より難しいなと思います。
 
【No.136の作文を読む】 【コメントを書く】 【作文筆者がコメントのコメントを書く】