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オンライン辞書,Dictionary


No.261
No.232へのコメント
2020-06-01
出身: オーストラリア
居住: オーストラリア
20代 男性
ログイン名: ヤシン
タイトル:とても面白い経験ですね
  とても興味深い話しですね。匿名さんの経験は僕にも勉強になりました。オーストラリアでは敬語などはないので、後輩でも先輩でも、みんながタメ口で話しています。厳しい上下関係などもないのですが、年上に敬意を持ちながら話すのが当たり前とされています。オーストラリアでは生徒はまるで友達のように先生と話しています。これが素晴らしいことだと思います。堅苦しい言い方をしなくてもいいので、生徒と先生の間でよりいい関係を作ることができます。言葉遣いをいちいち気にしなくてもいいし、上下関係によって生み出される違和感もないので、言葉遣いから生じる気まずい状況は滅多にないです。
私は高校三年生の時に日本語を勉強し始めたが、その前にアニメをたくさん見ていたので、日常会話ぐらいはできました。しかし、敬語は知らなかったし、アニメに出てくる日本語はほぼ全部タメ口なので、私は日本語の先生や日本から来た留学生たちにタメ口で話していました。このように、私の課題は匿名さんと全く逆でした。今は日本語を三年半ぐらい勉強してきたが、敬語はどれだけ重要であるかをはっきりと分かっています。今考えてみると三年前の私は馴れ馴れしすぎて、日本語の礼儀作法をちゃんと分かっていないような印象を与えたのかもしれません。匿名さんの言う通り、初対面は敬語、そしてタメ口に切り替えるやり方が良いのではないかと考えます。もちろん最初は「距離を感じる」と思われてしまうかもしれないが、会話をしていくうちに仲良くなっていき、自然と敬語からタメ口へと変わって、だんだんと距離が近くなっていくのではないでしょうか。
 
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