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オンライン辞書,Dictionary


No.437
No.54へのコメント
2020-06-05
出身: 中国
居住: オーストラリア
20代 男性
ログイン名: Alex
タイトル:敬語の違い
  kanoさん、ご返事ありがとうございます。
 一番分かりやすい例は人称かと思います。日本語で他人と話すときは「君、貴方、お前、xx先生、xx様」と、色々な呼び方があります、それは韓国語でも中国語でも一緒です。しかし、英語での人称はほとんど「you」と「Mr./Mrs. xxx」しかないです。なので、「もし私の発言のほかの部分の敬意が足りなかったら私のyouは「お前」と理解されてしまうんだろう」のようなことを、目上の人と話すときにいつも心配していました。
 けれど、学校でオーストラリアの生徒と先生がどのように接するところを見て、私は心配しすぎだとすぐに分かりました。私の認識で、先生とは尊敬し、距離を取って接するべき存在。しかし、オーストラリアの生徒と先生は常に友達のように接しています。生徒たちは生成相手に何でも話せます、生活で困っている事、面白い冗談。先生側もそれを全て受け入れ、生徒のことを平等な人間として扱っています。それに比べ、いつもわざと堅苦しい敬語を使おうとしている私と話すときに、先生方も私とどう話せばいいのか悩むときもあったみたいです。
 その後、もっと気軽い気持ちで話してみたら意外と楽でした。そういう平等な環境ですから、英語の敬語も比較的曖昧なのでしょう。
 
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