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オンライン辞書,Dictionary


No.262
No.105へのコメント
2022-06-01
出身: 日本語以外
居住: オーストラリア
 
ログイン名: さくらんぼ
タイトル:前田さんへ
  前田さん、

お話を聞かせていただき、ありがとうございました!やはり相手によって話し方を変えなければならないというのは大変ですね。私も似たような経験があります。

私は日本人のハーフなので、大学で日本語を勉強するまでは、家族の周りでしか日本語を話す経験がなかったのです。家族にはタメ口で話していたので、敬語を使わないといけない経験はほとんどなかったのです。

なので、大学で日本語を勉強し始めた時は、先生や他の学生たちとどう話すか迷いました。先生の場合は、上下関係がはっきりしていたので、敬語で話すのは簡単でしたが、クラスメイトとの話し方が困りました。なぜならば、1年生から最終学年までの混合クラスなので、タメ口か敬語の使い分けが難しい経験が多かったのです。

しかし、この言葉遣いに関するルールは、グループワークをするときに緩和されました。グループ内の人からなる「内集団」と、グループ外の人からなる「外集団」が形成されるので、この内集団の中にいると、形式的な壁がなくなりました。年齢は関係なく、タメ口で話せるようになりました。

私は将来、日本で働きたいと思っているので、初対面の人に適切な話し方が出来るように、常に日本語を練習し、いろいろな人と話し続ける必要があると思います。
 
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