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No.215
No.92へのコメント
05/27/2022
出身: 日本語以外
居住: 中国
 
ログイン名: 私毎日KFC喰
タイトル:上総さんへ
  上総さんの作文を興味深く読ませていただきました。色々な内容に共感しました。上総さんの「面接においては、話し方だけでなく、その内容について考えることが重要ではないだろうか」という意見に賛成です。

高校の時、友人の面接の準備を手伝った経験を思い出した。当時、面接の練習として行う模擬面接をやって、私は面接官のふりをして、友人にできる限り難しい質問をした。模擬面接の後、友人と相談をした時、「ああ、答えの内容に没頭すぎて、言葉遣いでの間違いが多くなっちゃって、まずいじゃん!」と聞いた時、ずいぶん驚いた。なぜならば、模擬面接をした時、私は相手の答えに集中して、言葉遣いの細かな間違いさえも気づかなかったからだ。

そして大学で、人間の注意力には限界があって、限られた資源であるということを学んだ。言い換えると、あることに注意を向ければ、それ以外のことは不注意となる。だからこそ、上総さんがおっしゃったとおり、面接の時に、質問に答えると、敬語を完璧に使うのも難しくなるのも自然だと思う。同様に、面接官は相手の答えを聞いて、答えの内容を注意深く評価する時、答えの言葉遣いをそんなに気に留めないと推測してみる。

さらに、敬語は相手に対する敬意を表すために使うのだ。だから、上総さんがおっしゃった通り、最低限の敬語への意識を持って、相手に不快な思いをさせないという要件を満たせば、細かな間違いがあっても大丈夫だと思う。確かに、内容こそが一番大切だ。
 
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