選択した文章の本文です。
| No.441 |
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出身： オーストラリア 居住： オーストラリア |
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ログイン名： ブドウ タイトル：コメント |
| 朝陽さんの作文を拝見しました。特に思ったことは「方言はとても複雑である」でした。「僕」が他の方言では違った使い方があるのは面白いなと思いました。私は最近、東京でしゃべる日常会話などの言葉には、知らないほど方言からの影響があることを知りました。それだからこそ、相手から尊敬を求めるような環境になると、方言から離れた話し方が優先されて、「砕けた日本語を話すな」と言われるのかもしれませんね。
それにしても、方言による言葉のニュアンスの食い違いによって、励ましているはずの方言と関わるアイデンティティを否定されるのは苛正しいですね。私の意見は、おそらく「郷に入っては郷に従え」の様な、「定型的な標準語をしゃべるような環境なら標準語をしゃべるべき」といった古いマインドセットを、人々はまだ持っているからかもしれません。作文を拝見し、まだ日本の社会では方言に対する観点が時代に遅れているな、と思わされました。 |
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