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No.580
No.130の筆者から
2023-06-05
出身: Australia
居住: Victoria
20代 男性
ログイン名: Kevdawg
タイトル:猫頭さんへの返事
  猫頭さんのコメントに感謝します。

猫頭さんが強調していた‘初対面’という概念は、無論、敬語使用には、重要なものであります。しかし、最近あることを気ずきました。それは、単純な視点から見ると、敬語はあくまでも、主に社会人が日々慎重に使わないといけないものです。なぜかというと、深刻な帰趨がいつもかかわるからです。例えば、もしビジネスパートナーの日本人の職場でふさわしくない敬語で会話を始めたら、大変失礼となり、会社と会社への関係も悪い影響を与えるかもしれません。なので、社会人として、話す前に自分の言動と繋がる効果を考慮するため、初対面の出会いには、敬語の使用は必要なのです。
だが、日本人として、オーストラリアの留学中、同い年の同級生の間に厳しく敬語使用を要求するべきなのか。

確かに、敬語は、相手に表したい敬意を伝えるや自分の教養を見せるためのものであります。だからこそ、同級生にかかわらず、初対面で敬語で話すのが正しいと、私も猫頭さんと同じくそう思います。けどそう言っても、おそらく日本語学習者であり相手に、タメ語で話しかけられたとしても、抵抗感までを感じることはないんでしょう。まず、我々若者の間に、社会人のように、言葉遣いにはそれほど深刻な帰趨がかかわっていないと考えられます。更に、日本語のバリエーションを認識する一方、皆異なる文化背景と日本語学習レベルも認識すべき、できれば包容も必要なのです。
初対面での敬語は重要だが、海外で若者の間には、時々もっと気楽に思えば良いではないですか。
 
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